重田です。
本会みぶ治療院では、毎月「健康講座」を行っています。これまでは、
8月:肩こり、9月:腰痛、10月:ひざの痛み、11月:頭痛
と行ってきました。
12月は、内科医の大矢先生を迎えて「認知症講座」を行いました。
現代の超高齢社会において「認知症」は避けられない問題です。
印象に残ったのは、
「早期発見・早期診断・早期治療」より「早期気付き」が重要。
「患者の人格を傷つけるような診察をしてはいけない」
「薬に頼らずとももっと効果的な方法がある」
「認知症患者は、おかしなことを言う。そこで『何言ってんのや』」と話を終わ
らすのは簡単なこと。そうではなく、充分に話を聞き、何が起こっているのかを
充分に観察し、適切な対応をする。簡単そうで、なかなか難しい」
これらについて、事例を含めて分かりやすく講演を行ってもらいました。
認知症の人、何かと周囲の人に世話になります。そのような中で、こちらから
「ありがとう」と声を掛けるのが大切だともおっしゃっていました。
あっという間の2時間でした。
また、機会があればお話を聞きたいです。
2015年12月08日
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