先日、周防正行監督の「舞妓はレディ」を見に行ってきました。
京都の「下八軒」を舞台に繰り広げられるエンタテインメントということでし
たが、僕が見に行った時は半分ぐらいの入りでした。
まぁ、その回、バリアフリー上映だったので、そのせいかもしれませんけどね。
鹿児島弁と青森弁を使う少女が、舞妓を目指して京言葉などをマスターしよう
とする映画です。
その中で、舞妓がお座敷に出ても困らない「舞妓が最も大切にする3つの言葉」
が紹介されていました。
どこまでが真実か分かりませんが、その3つとは
「おおきに」
「すんまへん」
「よろしゅうおたのもうします」
でした。
確かにサービス業にとって”あいさつ”は重要ですよね。
”第1印象は、10秒で決まる”とおっしゃられる方もおられます。
そういう点でも”あいさつ”は重要です。
一昨日も木屋町を歩いていると、
「こんばんは。また、お願いします」
と行きつけの居酒屋の店長が声をかけてくれました。
「今日は、他の店に行くので、また、来ます」
と返事すると、
「そう思ったのですが、お声かけだけでもしとこうと思って声をかけさせていた
だきました」
と店長。
他にも曲がり角にある店のキャッチのお兄さんが
「そこで曲がってください」
と声をかけてくれたり、場合によっては目的の店に連れて行ってくれます。
そんな時、(たまには寄ってあげよう)と思ってしまいます。
また、目的の店付近をウロウロしていると、
「どこに行くの?」
と目的の店のマスターが声をかけてくれ出迎えてくることもよくあります。
そんな時、(この人たちは、店内のみならず外にも目を向けている)と感心し
ます。
また、帰る際も店の外まで見送ってくれます。
先日、知り合いがショットバーをはじめたというので、開店祝いに行ってきま
した。
その帰りの際も見送ってくれたのですが、2階にある店から僕たち客はエレベ
ーターで下りたのですが、マスターは階段で1階へ下りて見送ってくれました。
このようなさりげない行動が大事なんでしょうね。
言葉のかけ方は人それぞれですが、お迎えして、気持ちよくかえってもらうた
めの声かけは重要ですよね。
第11回のあはき運動交流集会の分科会の一つである開業分科会では、「繁盛の
レシピ」と題し、意見を交わすことができればと考えています。
その際のポイントとなるのは、
・あいさつ
・アドバイス
・コミュニケーション
ではないかと考えています。
進行の3つの柱として、
・施術所の条件
・施術の要素
・施術者の心得
を立てていますが、それぞれに「3つのキーワード」が導き出せ、さらには全体
を通しての「3つのキーワード」が導き出せたらいいなぁと考えています。
2014年11月05日
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