2014年10月03日

Hotな外国人

 最近、木屋町にあるカフェ&バーによく行きます。
 そこのマスターはインド人です。
 しかしm、日本語はとても流ちょうです。
 来日して6年目ですが、冗談も充分に通じます。
 インド人いわく「お笑いが好きでずっとテレビを見ている」。
「ほんわかテレビ」「ミナミの帝王」「特捜最前線」なんかにも出演しています。
 そんなインド人ですが、かつてはアーユルヴェーダを教えていたそうです。
 細かなことは聞いていませんが、先日、誕生日と手相で占ってもらいました。

 また、その店でハワイ出身のアメリカ人と知り合いました。
 かなり陽気な人物で楽しく会話させてもらっています。もち日本語で。
 英語で話す時は、「聞き取ってやろう」という気持ちが強いみたいで、私の文
法も何もなってない英語を理解してくれます。
 また、話す時は、「聞き取ってもらおう」という気持ちなんでしょう、ゆっく
り話すだけでなく、単語一つ一つをクリアに発音してくれます。
 このような対応、素晴らしいと思います。私たちも患者様に接する際は心がけ
たいことです。
 このアメリカ人、先日、深夜2時過ぎに木屋町の路地で出会いました。
 すると、「私のベストフレンドの店、10m、行こう」と誘われ餃子屋に連れて
行かれました。
 そこは僕がよく行くおばんざい屋の向かいでしたので、店長に「よくお見かけ
しています。うちの店もよろしくお願いします」と挨拶されました。
 そこで餃子ときゅうりの漬け物を食べて帰ってきました。
 アメリカ人は、まだ店に残っていましたが、店先で私をずっと見送ってくれて
いました。
 普段はホテルマンとして働く彼にとって当たり前のことかもしれませんけどね。
 そういえば、私がよく行っていたラーメン屋の店長もそうです。
 帰る時は、厨房を離れ、店先まで出てきて、きっちり見送ってくれていました。

 彼らにとっては当たり前のことなんだと思います。
 しかし、その”当たり前”が大事なんだと思います。
 接していて気持ちのよい人物たちです。

 しかし、先日、残念な言葉を耳にしました。
 私たちの仲間のマッサージ師が発した言葉です。
「年寄りを揉むと生気が吸い取られる」
 彼はおもしろいと思っていったのでしょうが、どんなことがあっても口にして
はいけない言葉に思います。
 そんなことを言っていると、
「障害者に接すると生気が吸い取られる」
と言われてしまうように思うのです。
 彼には早く気づいて欲しいものです。

 社会で生きていく以上、他人との関わりは避けられません。
 他人との関わり方には大小ありますが、どのような人でも気持ちよく付き合っ
ていきたいと思います。
posted by 重田 裕之 at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記