Ｈｏｔ　スルー

　今年度の特別研修会の講師である武岡先生は千葉からお越しいただきました。
　講演終了後、武岡ご夫妻を囲んでの有志による懇親会を開きました。
　武岡先生、食事にも満足していただきましたが、京都という土地、そしてそこ
に住む人々もお気に召したそうです。
　武岡先生、今後も臨床だけでなく、研究にも力を注ぎたいとおっしゃっていま
した。
　これからも情報交換を積み重ねていきたいと心より願った人物との出会いでし
た。
　写真は、懇親会の会場「京すいしん」での１コマです。
　ちなみに懇親会終了後、私は木屋町に出て、インド人のカフェ＆バーと最近よ
く行く定食屋に行きました。

　今回は、平成26年度のつくし会特別研修会の報告です。
　平成26年10月26日(日)の14:00から16:30まで行いました。
　テーマは、「認知症の鍼灸治療」です。
　講師は、天津中医薬大学鍼灸推拿科の修士課程を卒業された武岡崇介先生です。
　武岡先生は、韓景献教授のもとで老化促進モデルマウスを用いた鍼灸実験研究
を行ってこられました。
　講演は、認知症の基礎知識から実際の鍼灸実技も披露していただきました。
　鍼灸師の資格を持たない一般府民の方には、専門用語が多くて少々難しい内容
でしたが、鍼灸の新たな可能性を学べたように思います。
　アンケート結果でも講義内容については、19名中２名が「大変満足」、16名が
「満足」という回答でした。
　今後も本会では、鍼灸マッサージ師の育成に力を入れるとともに、一般府民の
方にも理解していただけるような健康講座を開催していきます。

　久々の写真付きです。
　場所は、京都伏見の「月の蔵人」です。
　名前の通り、月桂冠の酒蔵を改築した居酒屋です。
　さて、そこに集まった理由ですが、つくし会が毎年行っている特別研修会の打
ち合わせです。
　今回の講師は、中国で３年間学んでこられた武岡崇介先生(左奥)です。
　今年で４回目になりますが、府民公開講座としておりますので、参加者が鍼灸
師、学生、一般と的を絞りきれず、講師の方にはご迷惑をおかけしております。
　そこで少しでもスムーズな講演ができればと前日に打ち合わせを行いました。
　が、今、振り返れば、美味しい食事とお酒を堪能しすぎてあまり打ち合わせが
できませんでした。
　しかし、中国や日本の鍼灸界の情報交換、共通の知人の話題、京都の話題で盛
り上がりました。
　今回、武岡先生には「認知症の鍼灸治療」を講演していただきました。
　現在は、千葉にお住まいですが、是非とも京都に引っ越してきていただきたい
と心より願っております。
　ちなみに写真の左は武岡夫妻、右奥は重田、手前は送迎を協力してくれた太田
さんです。